久々に京都に行きました。
久々といっても2か月半ぶりです。
昨日は休日ですが、仕事の関係もあって京都に行きました。
仕事はすぐに終わり、あとは京都市内を散歩。
烏丸通りを三条に上がって行くと、小さく「六角堂」という案内がありました。
六角堂には「へそ石」というのがあって、昔から京都の中心といわれているようです。
京都は、平安京ができる前まの縄文時代から多くの人が住んでいたようです。
その時の集落のあとなどから発見されているようです。
平安京が造営される前の、京都の中心がこのあたりだったそうです。
1952年の長刀鉾町での銀行の建て替え工事での調査の時に、弥生時代の住居跡などが大量に発見されたそうです。
昨日行ったときは、このことを失念して、「へそ石」をチェックしませんでした。
六角堂は、太子堂もここにあるものは六角形だそうです。
下から見ている分にはちょっとわかりにくいです。
このあたりも気にせず、昨日は「六角堂」に行きました。
烏丸通りという京都の市街地の中心の近くに、烏丸通りから少し六角通を東に入ったところにある六角堂。
ビルの谷間にひっそりとあるといった感じでした。
シーズンオフということもあって、人が少なく、門をくぐると
別世界の静寂感がありました。
またここは、「池坊華道」の本拠地でもあるようです。
門をくぐると、本堂が、すぐ目の前にあります。
この本堂も六角形です。
あとでホームページを確認すると屋根が六角形になっていました。
周辺はビルばかりです。
本堂を右に回っていくと、十六羅漢が祀られていました。
不勉強のために、この「六角堂」で見るべきものを見ずに出ました。(笑)
かえって、ゆっくりと境内内を歩いて、参拝しできました。
いつもの京都散歩とは違い、のんびりと歩いて回り、「六角堂」の雰囲気を味わえたように思います。
京都に行くときは、地図と「京都謎解き街歩き」をもって出るようにしていますが、
この日は、もって出ませんでした。
観光ではありませんので、お参りして、ゆっくりするのもいいですね。
観光気分だと、あれもこれもと見物しようとするので、忙しい。
聖徳太子創建、いけばな発祥の地 | 紫雲山頂法寺 六角堂 公式ホームページ
地図・地名からよくわかる! 京都謎解き街歩き (じっぴコンパクト新書)
- 作者: 浅井建爾
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2014/05/02
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
「六角堂」を出て、ぶらぶらと歩き。
この辺りは、京都市の市街地ですが、住宅地もであり、そして、観光地でもあるように思います。
オフィスがあったり、おしゃれなカフェやヘアーサロン、由緒ありそうなお店などが点在しています。
また、昔ながらの、木造の建物や煉瓦造りの建物もあったり
歩いているだけでも、おもしろい。
歩いていて、目につくのは、煉瓦造りの建物です。
中京区郵便局です。
この郵便局は三条通り沿いにあります。
三条通りは、河原町から鴨川を渡り、京阪三条駅に至る広い道ですが、烏丸通り付近では一方通行の道でした。
↓三条通り
三条通から北に上がったりしながなら、東へふらふらと歩いていると、
寺町商店街に行き当たりました。
河原町通りが近づくと商店街など商業店が増え、烏丸通りとは違った賑わいがあります。
↓新京極商店街
久々の京都散歩。
昨日は、天気も良く、寒さもきつくなく、ゆっくりと歩くことができました。
こうして、歩くことで、日ごろの腰痛が少し緩和されます。
気分的にも健康的にもよいと思っています。