今、愛煙しているのは、「メビウス6」
出た当初は、すっごく軽いタバコが出たと人気があった。
今では、強いタバコに分類されるだろう。
セブンスターはセブンスターのまま。
ハイライトはハイライトのまま。
エコーはエコーのまま。
なぜ、メビウス。
カッコいいね。
なんか意味ありげだ。
タバコは今「悪者」になった。
肺癌の原因になるなど生活習慣病になるなど、副流煙がタバコを吸わない人に悪い影響があるなど。
タバコは社会の隅っこのほうに追いやられ、いづれ消滅する運命にあるのだろうか?
愛煙家の肩身の狭いこと極まりない。
最近では、路上で吸うと罰金がある。
人類とタバコの付き合いは長い。紀元前1000年からタバコはあった。
最初は嗜好品というより儀式的な要因が強かったようだ。
しかし、3000年にもおよび長い付き合いももうすぐ終わるかもしれない。
メビウスは意味のある言葉。
会社名やゲーム名の一部としても使われている。
これに「輪」をかけると、
「メビウスの輪」になる。
メビウスの輪(メビウスのわ、Möbius loop)は、帯状の長方形の片方の端を180°ひねり、他方の端に貼り合わせた形状の図形(曲面)である。メービウスの帯ともいう。
数学的には向き付け不可能性という特徴を持ち、その形状が化学や工学などに応用されているほか、芸術や文学において題材として取り上げられることもある
向き付け不可能とは表と裏の区別をつけることができないということである(単側性ともいう)。
(ウィキペディアより)
表も裏もないということだろうか?
メビウスの輪の絵を見ると、
表だと思っていたら、裏だったということだろうと思う。
要するに、賛成賛成と言っていたら、反対だったってこと。
言葉も重ねていけばいくほどいろいろと思考かかさなり、気が付いたら反対のことを言っていたなんてこともありそう。
人がすること表だと思っていたら裏だったということは、ままありそうだ。
数学的な話からはそれるが。
以下のようなことも当てはまるかなと思う。
先日の日経電子版の記事ですが、
アメリカに入国するときは、スマホやPCの内容まで確認されることがあるようだ。
拒否すると、手錠されて別室に連れて行かれるようだ。
テロ対策の意味もあるのだろうが、
自由の国アメリカで起きていることだとは思えない。
自由を広げようとした結果。
中国でもしなような人権に関わるようなことが行われている。
自由が嵩じて不自由になる。
SEKAI NO OWARUの「LOVE WARZ」は聴いてみて面白いと思った。
「Peaceの対義語の戦争を無くすために何回だって行う戦争」という歌詞がある。
SEKAI NO OWARI ♪Love the warz [SPECIAL Edition Live 2013]【 HD】
シリアの戦争もそうだろう、シリアの人の人権を守るためアメリカが反政府軍を応援し、政権のアサドをロシアが応援する戦争が長く続いている。
結果、イスラム国が生まれ、世界中にテロをばらまいている。
アメリカではそのテロを防止するためだと思えるような、不自由なことをしだした。
移民で伸びた国が移民を拒否するような。
PCやスマホなどを検閲するような。
かつてのベストセラーのマイルドセブンにメビウスという名を付したかにつて、
ふと次のようなことが浮かんだ。
「タバコ反対が巡り巡って、タバコ賛成につながって欲しいという意味もあるのか」
愛煙家にしてうれしい話だ。
カタカナでは「メビウス」と書くのが一般的だと思う
英語表記での綴りが違う。
メビウスの輪は mobius
タバコのメビウスは mevius
マイルドセブンmild sevenのevを残したかな?
立春前の日の夕方ちょうどビルに夕日が沈みかけていた。
「西方浄土」に日が沈むころ。