「VS嵐 BABA嵐ババ抜き最弱王決定戦」は好きでよく観る。
テレビを見ている人は誰がババが持っているのわかる。ババが回ってきた時の表示や態度変わりようをみていると楽しめる。
人生は「ババ抜き」のよう。
誰が「ババ」を持っているかわからない。
昭和の終わりのバブルと言われた好景気の頃、土地は高値で売買された。土地の価格はどんどん上がると言う「土地神話」が市場を占めた。
これこそ「ババ抜き」だった。
どんどん土地が上がった。高くなった土地を買ってもすぐ転売できて、大きな儲けがあった。転売されればされるだけ、価格上がった。土地はどんどん転売され、土地の価格は信じられない価格になった。
そして、バブル崩壊。
「ババ」を引いたのは、バブル崩壊で土地の価格が暴落した時、高値で買った土地や建物を持っていた人たちだった。
うまく売り抜けた人、「ババ」を引いた人、その後の人生は大きくわかれた。
今、東京でも同じようなことが起きている。首都圏の不動産価格の高さは地方から見ると、別世界だ。誰が「ババ」を引くのか?
沖縄、北海道でも土地がとても高騰している。沖縄では、家賃も上がり地元の人が借りることができないほどになっているようだ。今のコロナ騒動で、今の不動産バブルは崩壊するかもしれない。
いろんな所に「ババ抜き」
今、とても腹立つが、マスク不足でマスクが通常価格の100倍近い顎で売られている。受給関係で仕方ないのかもしれない。しかし、なんだか腹が立つ。このマスク転売商売。最後に高額転売のために高額で仕入れた大量のマスクと言う「ババ」誰が引くのか?
トイレットペーパーも同じだ。
この商売は、儲かるようで、大きな負債を負うこともあるようだ。
政治の世界にもある。
誰もが目指す「総理大臣」「大臣」椅子。
座ることができてば、いいと思うだろうが、座ったタイムングによりひどい目に合う政治家もいる。
居座ろうとして、ひどいことになる人もいる。
任期2期でやめとけば、よかったのに、オリンピックまでと思い、
居座った結果、
国会では、
「桜の会の疑惑」で野党の執拗な追求、コロナウィルスへの対応世間に混乱をもたらしたことで、さらにきつい追及。
また、唯一の自慢の経済政策の唯一の成果と思っている株価が暴落。
楽しみにしていたオリンピックが開催されるかどうか、なんとなく怪しくなってきた。
もし、オリンピックが開催されず、コロナウィルスの対応を失敗すれば、長きわたった政権の評価はマイナス、史上最低の政権と言われかねないのではないかと思う。
まさに、「ババ」を引いてしまったようだ。
2期でやめとけば、よかったのに、立場が大きく分かれた。
自分から「ババ」を引きにいったので、仕方ない。
前みたいに逃げ出さないで、ちゃんとお勤めして、国民には迷惑をかけないでほしい。
人生は、どんな時でも「ババ抜き」のようなことになる。
身近なところでも見ていると「ババ抜き」のようになっていることがあるはず。
長い人生、時に「ババ」を引くこともあるかもしれない。
あまり引きたくないけど。
時には、「ババ」を引きに行かないといけないことがあるかもしれない。
「ババ」は避けられない。