いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

はじめは、あまり大したことないかと思っていたけど、新型コロナウィルスの影響は計り知れない。時代を変えるかもしれない。

中国武漢で、はじめて感染者が出て、数ヶ月で世界中に広まった。

亡くなった人は4千人を超え、感染者は11万3千人までになった。

普段通りの生活ができなくなった人も多いのではないだろうか?

学校も休み、仕事も減って、出社に及ばず、通信でしろ!というところという会社も出てきた。政府の勧めもあるが。

通信で仕事ができるなら、通信施設があれば、通勤しなくても、混雑して物価の高い都市に住まずとも、田舎の街で仕事ができるのではないかな?

そうした方が、過疎化が進む地方の活性化につながると思う。

これを機会に、テレワークでできるところは推進して、従業員の地方分散も勧めていった方がいいと思う。

東京から名古屋、大阪といった大都市の大地震や大津波の恐れの確率が上がっているのだから、地方に人や資産を移転して、社内機能分散などリソース分散すれば、ひいては、リスク分散になると思う。大災害に強い国を目ざせる。

 

もし、新型コロナウィルス感染者が増え、蔓延するようになれば、都市部から脱出する人も出てくるだろう。

ひょっとして、お金持ちや政治家や企業の上層部が先に地方に移ったりして。

 

   

 

この新型コロナウィルスの災害。すぐには終息するようには思えない。

SARSやMERSも治療薬が開発される前に終息して開発できなくなったようだ。この新型コロナウィルスはドンドン拡大している。治療薬が開発されるまで終息しないかもしれない。

終息に時間を要した場合、その後は、違った世界になるのではないかと思う。

 

はじめは、中国武漢という一地方のでことで、SARSやMERSのように、1年以内に終息し、日本身近には影響がないかと思っていた。

そうではなかった。鈍感ながら、影響の大きさを感じる。

 

何かが変わる。

 

反応が遅かった株価にも、新型コロナウィルスの影響は、及んでいる。

アメリカでも感染者が増えているというニュースが出て、3月9日のニューヨーク証券取引所では、株価が急激に下げ過ぎて、一時取引停止になった。最終的には、2,000ドル以上の2013ドルの下げ幅なった。リーマンショック以上の下げ幅で史上初めてのようだ。それでも、ダウ自体が上がりすぎているから、10%も下げていない。

日本でも日経平均がドンドン下げた。3月9日は一時1,200円以上下げ、最終的には2万円を切って1050円の下げで終わった。それまで続けて大きく下げでいた。

10日は一時、19,000円を切った。

 

トランプ大統領の発表で落ち着きを見せている。

 

株価が経済の全体の指標とは思わないが、経済の心理を表しているように思う。

投資家を嫌う人がいるが、投資家は同じ投資家や世界人の動きに対して敏感でないとできないと思ってる。

投資をしようと思えば、ずっとそれに気を留めていないと難しい。

ずっと前なら、株を買って知らん間に何倍にもなったということはあった。

映画「フォレストガンプ」モデルの人もリンゴ(Apple)を買ってもらって、株価が大きくあげて、豊くらしをしたのだろう。

今はそんな時代ではなくなった。

これを普段仕事している人に勧めるのは、どうかと思う。

 

   

 

円高が進んでいる。

今に限ってみると、円を持っているのが一番安全ではないかと思う。対ドルベースでは価値が上がっている。ドルの国人なら円を買う。それを日本人は円を売ろうとする。

 

下手に株や為替や金などに手を出せば、あっと言う間に減ってしまう。

 

高齢化の進んだ日本では、高金利の方がいいのではないかと思う。円高になるが、輸入品が安くなり、高齢者で年金生活する人にも高金利の利息が入ってくるから、いい話だと思う。

経済にしても、従来の経済の考え方を見直して。

円高に物を言わせて、生産拠点を中国だけでなく、世界各地に拠点を設けそのコントロールを日本でするようにすれば、いいし。

今回のようなことになれば海外から物が入ってこないことになる。そうなれば、ズルイ考えの人が国内外構わず日本人からぼったくろうとする。

それなら、国内生産を高める方がいい。円高で安い原材料を入れて、生産する。企業の可処分所得が上がり、高金利年金生活者は、消費をするようになる。

くどい話になったが。

金利制作もどん詰まりの状態で、マイナス金利まで出てきている。

もうどうしようもない状況。

行き詰まり状態、放っていても、いつかは、逆の流れになる。

いつかはわからないが、物の流れとして、逆回転はあると思っている。

 

金利の時代。

それに備えるためにも、そろそろ備えて、高金利政策を考えてはどうかと思う。

新型コロナウィルス後は、そんな時代へのシフトの一歩かもしれない。