「ポケモリ」「アツモリ」ってなんだ?
新型コロナウィルス感染予防で外出自粛要請が出されだしたころのこと。
子供たちの会話に「ポケモリ」「アツモリ」という言葉が聞かれだした。外でも「アツモリ」というのを耳にするようになった。
「アツモリ」ってなんだ?
能の敦盛か?
敦盛のことはよく知らないが、自分ぐらいの年齢のモノが「アツモリ」と聞くと「敦盛」になるか、ニュース番組のスポーツコーナーであった「アツモリ」になるんじゃないかな。
残念ながら、どれも違う!
この「アツモリ」は「あつ森」。「あつまれどうぶつの森」のことでようだ。
任天堂のスィッチ ライトのゲームだ。
「ポケモリ」はポケットモンスター?吉野家の「ポケ盛」?「ポケモンgo」でもない。
「ポケモリ」は、「どうぶつの森」のスマホ用のゲームのようだ。
今、「あつ森」は世界的に人気を博しているのようで、昨日のニュースで「あつ森」が取り上げられていた。有名ブランドのデザインの服をゲーム内のアバターに着せることができたり、有名な美術館の絵画をゲーム内で見ることができるようだ。企業が「あつ森」に注目して、参画しようとしているのかもしれない。広告効果はTVCM以上になるかもしれない。
「あつ森」は面白そうだ。
「あつ森」を、やったことないが、子らので話を聞いていると面白そうに思える。聞きかじった情報で、この記事を書いた。間違いがあるかもしれない。
まず、島を選んで、島に自分の好みに合わせた家を作ったり、家の飾りをしたり、服も作ったりするようだ。
島の大きさもそれぞれ違う、大きい島があったり小さい島があったりする。
島の区割りはできるのかな?
島を住民区域などと地域を決めていけるようだ。村に引っ越ししてくる動物はランダムなようで、ゴリラなどが越してくる。隣にゴリラが引っ越しきたと嫌がっていた。
それだけなら、あまり面白くない。
何をするにもお金がいるようだ。お金が足らなかったら、ローンで借りることもできる。ローンで家の改装したりするようだ。
お金は、釣りをして釣った魚を売ったり、サソリを捕まえて売ったり、株を買って株の値段が上がるの待って売って儲けたりりすることで得ることができる。他のにもあるのだろうが、わからない。そして、儲けたお金でローンを払ったり、道具やなんやらを買うのだろう。
釣れる魚もいろいろいるようで、シーラカンスがじゃんじゃん釣れたり、いろんな魚が釣れる。魚によって値段が違い、高い魚を釣ってお金を貯める。
サソリは現実の社会では怖い生き物だが、ゲーム内では高値で売れるものようだ。捕まえるのは命がけだが、ゲーム内だとサソリに刺されて死んでもすぐ生き返る。捕り方があるようだ。
なかなか現実社会に即していようだが、やはりゲーム。
通信で友達の島に行ったりもできるようだ。
コミュニケーションツールでもある。
外出自粛の中、なかなか友達と会えないなかなか、会えなくても、離れている友達を招待して、島や家を見せることこともできる。リーモト会議ができるソフトZOOMなどを使って、複数の友達と通話しなが、それぞれの友達の島にいったりもできる。ゲームを楽しめる。
友達と電話で話をするだけでなく、ゲームをして遊べる。コツなんかも教えたりすることができる。
しかし、
友達を招くとなると、見栄が働き、かっこよく見せたい、友達が知らないことをしているとそれを超えたい思うのが人の心情で、一生懸命に島を改造したり、家を改装したり飾ったり、色々しようとするのだろう。
そうなると、止まらない、どんどんハマってしまいなかなかやめることができない。
新型コロナウィルスで外出自粛の時なら最高の友になる。ずっと「あつ森」をしていても、贖罪の気持ちは生まれない。外出するなと言われているのだから。やっていても飽きないし、友達ともつながることができるので、寂しくもない。時間が足りなと思うのじゃないかと思う。現実を忘れることができるかな。
先日のニュースでは、「あつ森」で結婚式を挙げた人もいると言っていた。コロナ影響で結婚式ができないので、このゲームの中で結婚式をしたそうだ。
このゲームが世界中にひろまって、人気を博しているようだ。そのうち、翻訳の機能がついて、海外の人ともやりとりできるようになるかもしれない。「あつ森」の中で海外旅行ということもあるかもしれない。
セカンドライフ
この話を聞いていると、10年ほど前にあったPCのアプリの「セカンドライフ」を思い出す。今でもあるようだ。
「セカンドライフ」はインターネット上の仮想世界(メタバース)で、そこに自分の代わりにアバターを作り、違った世界を楽しむことができる。仮想世界だが、リアルなこともった、仮想世界の中で土地の売買なども行われた。仮想世界で買うが、そこでリアルに商売をしようとする人がかったりした。支払いは現実のお金がいる。仮想であって、現実とあまり買わない世界があったように思う。人気があるときは、セカンドライフの土地は、高値で取引されたと聞く。現実の企業も進出していた。
「あつ森」と現実社会
「セカンドライフ」は見た目も内容もとてもリアルだ。
「あつ森」はとてもかわいい絵になっていて、エンターテイメント的でファンシーだ。
「セカンドライフ」はあまり聞かなくなったが、「あつ森」は、コロナウィルス禍で外出できない人々のストレス解消になっていると思う。ゲーム内で、外出して釣りをしたり家を改造したり、服をつくったり、島を改造したりと、友達を招待したり。
外出自粛要請期間に、さらに広がったのでないかと思う。
これが浸透していくと、この世界に企業が店舗を構えたり、公共サービスが進出したり、現実の決済技術などが組み入られ、このゲーム内で服や物を売買したり、レストランなどの宅配の受付をしたり、バーチャルとリアルの接近があるかもしれない。
技術的に変えないといけないところは出てくるかもしれない。商機ではあるかもしれない。
「あつ森」内に広告が出せれば、オンデマンドで映画が観れれば、情報を得ることができれば、ラインアプリの機能がゲームに組み込まれたら、などスマホでできることができるようになれば、どうなるのだろう。
ニンテンドウスイッチライトがスマホの立場を脅かすようになる?かな?
そうなれば、ニンテンドウがアップルのようになるかな?
そこまではならないかもしれないが、「あつ森」は面白そうだ。
ニンテンドウスイッチライト買ってみようか?
実際にやったことない熟年が、ゲームをしている人から聞こえてきた範囲で書いているので、多少間違っていたかもしれない。間違っていたらごめんなさい!