2020年12月20日日曜日。
今日、第一種電気工事士技能試験の日。
昨年は12月8日だった。今年は当初12月13日だったように思う。新型コロナウィルス感染者増の影響でか、日程が少しずれたように思う。
昨年の試験
昨年試験は散々だった。最後まで結線できなかった。
試験終了と同時に「不合格」だった。
最後まで結線ができていないと、合格の見込みはゼロ。
試験問題の指示通り配線できていないと、たとえ実際に問題ない配線でも、失格になる。被覆の噛みこみが一つであると一発でアウト。
試験の「欠格事例」にあてはまると、一発アウトのようだ。
オールオアナッシングのようのな試験という印象がある。
試験が終わったあと周りを見渡すと、みんな結線までできていた。できていいないのは自分だけだった。
なんか恥ずかしかった。
受験するレベルにすらなっていなかった。
学科試験の合格通知が11月に送られてきて、実技試験まで一ヶ月ある。その間、ちゃんと勉強していればよかったと後悔した。
来年も受けようと思った。
学科は次の年は免除。
学科の勉強しなくていい分、ちゃんと勉強しようよ思った。それから一年。
何もしなかった。
見て習う
やっと、11月下旬になってYouTubeの候補問題を解答している動画を見てイメージトレーニングを始めた。
これを見て習う「見習い」と同じかなと思いつつ。
繰り返し観た。
習うより慣れろ
練習作業を始めたのは
12月10日だった。一日一問づつやって19日には全候補問題を一通りできる計算。
ケーブルを切ったり曲げたり留めたりの練習作業。
見習ったことを、思い出しつつ、練習作業をする。
今度は、「習うより慣れろ」とそう思いつつ。
実際やってみると、昨年学科で勉強したことが、こうだったのかと思えてくるところもあったりで、面白かった。
この動画は細かいところまで教えてくれるので、動画を見ながら練習作業をした。
そうやっているうちに、ケーブルの切り方、留め方の要領が少しわかってきた。
練習作業は、昨年使ったユーキャンの部材とケーブル使う。ケーブルが足らない。10回分のケーブルを、YouTubeで参考にさせてもらっているところから買った。
「試験電材」。
ここのYouTube動画はわかりやすかった。ケーブルも安かった。練習10問分買った。
参考にさせてもらっている。お礼も含めて、ここで買った。
受験レベルまで来たか?
なんとか8日で候補問題10問分練習作業することができた。あと二日は忘れたところ気になるところをやった。
同時にYouTube動画を何度も見て、復習した。
やっと、
受験することができるレベルまで追いつけたかと思う。合格レベルではない。
試験日は緊張する。
試験日はやはり少し緊張感がある。
色々と資格試験を受けた。試験日となると、緊張する。
今回は、技能試験で、実際作業をする。
線を切ったときに、切った端切れが飛んで近くの人に迷惑をかけないかという心配もあった。
年よりと思われたか?
試験会場についておもった。
駅から試験会場に歩いて思った。
若い人が多い。
やはり、受験生のなかで、一番年齢が高そうだ。
試験の部屋を確認していると、「わかりますか?」と案内の人が声をかけてきた。
年配で不憫に思えたのだろう。
これも面白い。
試験会場
今年の試験会場大学。今年はゆったりとしたところでできるかと思っていた。
部屋に入って、指定された席について、がっかり。広さは昨年と変わらなかった。
縦35cm幅80㎝程度のスペースしかなかった。
どこで作業するんかと思った。
今年も狭かった。残念。
ただ、受験環境は違った。
大学とあって部屋は白い壁で、蛍光灯も明るめで、机と机の間の通路も広かった。大学の敷地も広かった。その点、昨年より環境は良くなった。
昨年の試験会場は、大阪梅田の近くの狭い敷地に建てられたノッポビル。試験会場に入るのも長い列ができて、狭い階段を上がっり、なんとなく薄暗い教室で試験を受けた記憶がある。それだけで、なんとなく気がめいった。
それに比べると、とても環境がよくなった。
結果を待つことができる!
試験開始。周りから、ケーブルを切る音、ネジを回す音が聞こえてきた。
自分も、同じく切って留めての作業をした。
そして、なんとか最後まで結線できた。
時間ギリギリだった。
意外と時間がかかった。
結果を待つことができる状態まで行けた。
昨年の、試験終了すぐ「不合格」でなかった。
合否は別。
全て結線できていても、自らの性格を思うに、どこかでチョンボしているか、勘違いして結線している可能性がある。
いい通知がくること願って待つことにする。