会社の人が宅建士試験を受ける。
学校に通って一生懸命している。
難しいようだ。
最後の追い込みをしている。
試験日は、10月16日(日)。
あと、2週間を切った。
自分が受けたのは30年ほど前。
当時は、宅建士試験ではなく、宅地建物取引主任者試験と言ってたはず。
「宅建試験」という呼び方は変わらないかも。
仕事に関係もあるし、
同僚と
「受けてみよっか?」と軽い気持ちで受けることにした。
そして、
「仕事終わりに、会議室で勉強しよう」ってことにした。
しかし、同僚と予定が合わず、
次、次、次と勉強するのを引き延ばしていると、試験日になった。
結局、撃沈。
二人が宅建試験の勉強しようとしている話が、上に伝わり、
次の年は、会社から講習に行かせてもらえることになった
当時の先輩に試験の話を聞くと。
「えんぴつを転がしても受かった」と冗談を言っていた。
それほど受かりやすかったのだろう。
自分が受けた頃もの試験も、今からすると簡単ということになるのだろうか。
毎年、法律に色々と問題や改善点が見つかり、それに関する法律の追加や改正が行われて、それが積み重なっていった。
自分が試験を受けた頃より、法律は、かなりややっこしくなかったように思う。
それもあって、
試験の難易度はズンと上がっている。
それでも、
フィアナンシャルプランナー1級と同じレベルのようだ。
資格試験の難易度のサイトをいくつかみて、この二つの資格の難易度を調べてみた。
どれも似たものだった。
それじゃーと言うことで、
過去問をやってみた。
ファイナンシャルプランナー試験と同じ過去問サイトがある。
ファイナンシャルプランナーに出る問題より、突っ込んだ問題が多い。
宅建士試験の場合、出る範囲がファイナンシャルプランナーより広くないから、問われる知識の深度は深くて当然。
出題範囲は、以下のようだ。
広くないといってもたくさんの法律が関係している。
・権利関係
・法令上の制限
「都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、宅地造成等規制法、土地区画整理法
・宅建業法
・税法
・その他
不動産鑑定評価基準、不当景表法、住宅金融支援機構法
これらのジャンルから合計50問出るようだ。
合格点は昨年12月試験は34点だった。
35点前後が合格ラインになるそうだ。試験の難易度にもよるが。
追記(2022年10月7日)
今年は、受験生が多いようで、合格点があがかるかもしれないと聞いた。
どうなるだろうか?
過去問を解いてみると、
「あれっ」
「えっ」
「そうなんだ」
など、
不動産関係の仕事をしているので、知っていて当然と言う知識かもしれないが、普段では滅多なにないケースの問題が多い。
問題文も少し、現代語とは違うような言い回しがあったりする。
ちょっと変わった言い回しがあったり。
実務をしていても、なかなかむずかいだろう。
問題出題形式は4択。
正しいか間違っていかを選ぶのだけではなく、厄介なのは、正しいのはいくつあるか?間違っているにはいくつあるか?と聞かれる問題。
選択肢は、その数。なしから3つ、1つから4つと。
これが少し手間取る問題だ。
ファイナンシャルプランナー試験には、当然、不動産の問題も出題される。範囲が広いので、宅建士試験ほど突っ込んだ問題は出ない。
50問出る問題の内の数問ででしかない。
今、宅建士試験過去問の状況は、
始めたのは、先週の金曜日ぐらい。
正答率は、5割少々。
宅建士試験の過去問の合計問題数は1,200問。
どれだけ解けるか、仕事にも関係あるので、復習がてら過去問をやっている。
過去問だけやって、本試験に対応できるものか?
試験は受験しないが、過去問を試験前日までやってみて、試験問題をどこまで解けるかやってみようと思う。
試験が終わったら、試験問題も発表されるされるだろう。
不動産と言う、数百万円から数億円数十億円と扱うものにとって、粗漏は命取り。
不動産に関わる場合は、
あとあと、問題が起きないように、注意を払わないといけない。
大金に目がくらんで、軽々にしてしまうと、10年後どうなるか・・・。
慎重に。
試験まであと2週間を切りました。
宅建試験を受験される方、よい結果が出ることを願っています。
あと一息、気張ってください。