恥を晒すようだが・・・
ファイナンシャル技能士学科試験を
何回も何回も今回こそはと思い受けて、その都度不合格だった。
繰り返すこと4回。
そして、5回目のファイナンシャル技能士学科試験。
やっと学科に合格できた。
これだけ、しつこく受けたのは、はじめて。
学科合格した区切りとして、
その不合格の履歴を残しておこうと思った。
1回目は2021年9月。大阪の中央区の会場。天気は雨だった。
この回は、スマホの過去問を少しやって、臨んだ。3級も2級もこれで臨んで、合格した。
1級というのを少しなめていた。
午後の応用問題を見て、「なんだこりゃ〜」と思った。
さらに一つのトラブルが起きた。午後の問題は電卓を使って解く問題が午前より多く、電卓を使わないといけない。これからというときに、電卓が壊れた。電卓で計算ができなかった。筆算でしないといけなくなった。ルートの計算はできない。こりゃダメだと思った。
しかし、試験を舐めていたか、全く実力が備わっていなかったのだろう。それでも、合格の可能性があると思っていた。
試験の後合格できそうなどと言う、妄想を描く。
この場合は、大抵、不合格。
2回目、2022年1月。大阪の梅田の会場。この日も雨。1回目に懲りずに、同じ方法で臨んだ。
お金がもったいないと思った。この試験はとても難しかったようだ。
この時も、試験後同じような妄想があった。
3回目は2021年5月。会場は、大阪経済大学。この日は晴れ。
これではダメだと、試験直前に問題集を買って、臨んだ。
3級試験を受けた会場。縁起がいいから、受かるかなと思った。
思っただけだった。
4回目は、2022年9月。大阪の天満の試験会場。昔事務所があった所の近く、ここあたりではよく飲んだ。天気は晴れ。
これではダメだと。今年度の問題集を新しく買い直しら。
思い返すと、試験を馬鹿にしているのかと言われても仕方ないほど、勉強せずに試験に臨んでいた。スマホの過去問を中心に、問題を解いて、1000問ある問題をひと通りやったりもした。
この時思った。勘違いや、思い込みやらで、間違いをたくさん犯していた。
今回は、妄想はなかった。運良ければ、いけるかなと言う思いがあった。やはりダメか。4回目だし、合格にしてくれないかなとも思った。
5回目は、今回2023年1月。このままでは、落ちグセがついて、永遠にこれは合格できないと思った。
ちょっとやり方を変えた。
参考書を買って、試験近くには予想問題もかった。
これで、ずいぶん理解が進んだように思う。
特に、予想問題は良かった。
3回分あってそれを2回するようになっていたのを、3回繰り返してやった。
そして、試験に臨んだ。
午前の基本編、やはり、はじめて目にする問題は難しい。基本編は難しい。
学科試験で基本編は第一難関。
5回目の試験は、大過なく終わった。
試験は夕方4時ごろ終わる。
朝からだか、まる一日仕事となる。
どうかな、ギリいけるかなと言う思いがあった。
1回目・2回目・3回目のような、妄想はなかった。
夕方5時半ごろに模範解答が発表される。
答え合わせして、
今回は、いけそうな感じだった。
妄想でhなく、答え合わせをしての結果だから妄想ではない。
使った参考書
分厚い2分冊になった参考書の2巻目を買って、読もうと思った。この参考書を3回ほど読んで、前回買った問題集をやった。
参考書は2分冊の参考書、冊ごと1冊の本の厚みは5cmほどある分厚い本だ。しかし、一冊にいくつか分野があり、その分野ごとに取り出せるようになっていた。それぞれは薄く。薄い本として気軽に持ち運べて、電車の中で読むこともできた。
仕上げに使った問題集
そして、これでは少し不安なので、予想問題も買った。1月の試験限定。
予想問題集はとても役にたったと思っている。頭の中が整理できたし、問題も実践に近い様式。それが3回分。これをそれぞれ3回解いた。
もうこの時は、予想問題の問題を合格点ほど取れるようになっていた。
もう今年の5月分が出ていた。
合格発表
3月2日試験結果発表の日、朝10時から、ネットで確認できる。今回は大丈夫だろうと、受験番号を入力して、結果を確認した。
「合格」と赤い字が表示された。
これで、一段落。
この合格は2025年まで有効とあった。
それまで、実技試験に受からないと、元も子もないことになる。
次は実技試験。
合格率は8割を超える。
問題は受験料。
高い!
28,000円。
それと面接試験。
さぁ〜どうしよう。
5月にある。
9月はFP協会で、これは筆記で20,000円と少し安い。
どちらにしても、難関。
5月にするか?
9月にするか?
とりあえず。前述の分厚い参考書の1巻目を買って、実技試験に備えることに。
学科試験のように、5回も受けることがないようにしたい。
実技試験を5回も受けるととても高くつく。
とりあえず、ここまで来たから、最後までやってみたい。
5回も受験するとなんとなく試験で覚えた知識が少しはしっかりと身についたように思えることがある。