いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

「一億総中流」って言葉覚えています?

自分のウォークマンには1,000曲ぐらい入っています。

それを整理しようとしていると

オフコース」が出てきました。

懐かしい曲ばかりです。私が大学生の頃によく聞いた曲です。

心が昔に戻るような感じがします。

季節は違いますが、秋の曲2曲


【この曲は以前紹介した事があるかもしれません】

この歌はなんかしんみりと考えさせられます。


自分勝手な思いですが、

私たちが学生の時代のころの日本は、いい時代だったと思います。

その時代に青春時代を過ごしたからかもしれません。

1980年代前半。

バブル景気前の時代です。まだ、日本は上を目指して上がっている時代です。

高度経済瀬長を遂げて、生活も豊かになり、

まだまだ、上がれるという希望がありました。

公害など高度経済成長のひずみも現れてきて、社会問題にもなった時代でもあります。

PCも携帯電話もスマートフォンもない時代ですが。

ちょっとした豊かさと、希望のある時代だったのではないかと思います。

「一億総中流」と言われた時代です。



そして、1980年代後半にバブル景気でみんなが浮き足立ってしまいました。

土地がどんどん値上がるので、みんなが土地を買い漁りました。

多額の借金をしてまで。

そして売って、利益を出す。

ババ抜きみたいなもんで、

最後にその土地を借金で買った人が、痛い目にあう。

ババ抜きのゲームを終わりを告げた「バブル崩壊」。

多くの借金が残り、失意の時代に。


失われた10年に入って行きました。いや20年、30年以上といってもいいかもしれません。

2002年1月以降戦後最長の景気拡張期があったようですが、実感が全く有りませんでした。

数字だけの話でしょう。

この頃から、数字と現実が一致しないようになったように思います。

その間に、生まれたの格差。

今は、誰も「一億総中流」といいません。

なんか、せちがらい世の中になったと思います。

しかし、最近は少し流れが変わってきたように思います。

日本が世界からうらやましがれるような、みんなが幸せに暮らしている国になればと思います。

そして、

必ずしも「お金」=「幸せ」ではないと思っています。