大暑の候。
今年は7月23日から8月7の立秋の前の日まで。
今日もここ数日は酷暑といってもいいほどの暑い日が大阪でも続いていいます。
快晴が続き、気温が上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。 夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。
小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。
大寒と互いに半年後・半年前である。小寒と小暑も同じ関係である。(ウィキペディアより)
今の時期は、暑中見舞いの時期です。
暑中お見舞い申し上げます。
異常に暑い日が続いています。
熱中症などには気をつけて、ご自愛ください。
さて、何時も数日遅れの記事になります。
大暑の始まった翌日24日は、天神祭の宵宮です。
この日は、祇園祭祭「後祭」の山鉾巡行の日でもありました。
この時期は、関西では、大きな祭りが立て続けにあります。
祇園祭と天神祭は、東京の神田祭を含めて日本三大祭りと言われているようです。
祇園祭が終わり、天神祭が終わった後は、関西では暑さがだけがのこる感じですね。
天神祭のハイライトは25日の船渡御(ふなとぎょ)です。
花火があがって、天神祭はピークに達します。
天神祭を盛り上げるのは、軽快な鐘と太鼓の音と龍踊り(じゃおどり)だと思っています。
子供頃から天神祭の鐘の音と太鼓の囃子が好きでした。
これを聞くと夏だ!と嬉しく思ったものです。
天満宮に着いたときは、本殿前で何かやっているようでした。
人がたくさん取り巻いているので、何をやっているのか全く分かりませんでした。
天神祭の鐘や太鼓の音は聞こえてきませんでした。
龍踊りも見かけませんでした。ちょっと残念。
天神橋商店街のたくさんの店の前で露点が出ていました。
ビールやウィンナーが目立ちました。
露店で焼き鳥をしている店があって、商店街に煙がこもっている所もありました。
その天神橋を北に上がって、天神橋四丁目のJR天満駅近くまで行きました。
JR天満駅前では、神輿が飾ってあり、その前で今日は龍踊りをしていました。
ここには、かつての行きつけの店が近くにあります。
駅前の龍踊りを一通り見て、
囃子を背に聞きながら行きつけの店に入りました。
店内に入っても、駅前の龍踊りの囃子はよく聞こえてきました。
天神祭の間は、お店もお客さんがすくないようで、店内は空いていました。
ビールのあてに、この店の人気メニューの湯豆腐を注文して、鐘と太鼓を聞きながら飲みました。
この店で飲んでいる間、ずっと龍踊りの囃子が聞こえていました。
しじみで作った藤棚
境内
本殿裏あたり