いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

「こんにちわ」か「こんにちは」 デジタルコミュニケーションの時代で

今日は写真がないので、先日撮った写真を一枚。

満月のような月に雲がかかり、

朧月のような月でした。

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いい年して、恥ずかしい話ですが。

最近、自然と「こんにち」「こんばん」と書いているのに気がつきました。

これは、これでいいのかなと、ちょっと気になりました。(笑)

 

かつてメールでやりとをしていた人からのメールがいつも、

「こんにち」で始まってしました。

その時は、その人への返信メールで、

正しくは「こんにちは」だよと書いて注意をしたことがあります。

それでも、その人は、「こんにちわ」とメールに書いてきます。

何回もやりとりするうちに、それに見慣れたせいか、つい「こんにちわ」「こんばんわ」と「は」ではなく「わ」を書いてしまうようになりました。(笑)

最近、どちらが正しいのかが、怪しくなってきました。

どっちだったかなと、ネット調べてみると、

正しくは、当然「こんにちは」です。さらに夜の挨拶は、「こんばんは」です。

「こんにちは」「こんばんは」の「は」助詞で、小学校で習うもののようです。

「こんにちは」は、「今日(こんにち)はお元気ですか?ご機嫌いかがですか?よいお天気ですね」の前半だけが残ったものです。

しかし、「こんにちは」については、

今は、わりとこの「こんにちわ」を使う人が多くいるようです。

最近は40歳〜50歳の人も「こんにちわ」とメールなど書いているという記事がありました。

また、「こんにちわ」と書くのは、見た目に柔らかい感じをだすためだという意見もありました。

また「こんばんは」については、「こんばんわ」が正しいと思っている人が、多いようです。

しかし、「こんにちは」「こんばんは」の「は」の後に言葉省略されているということを考えると、正しくありません。

 

「こんばんわ」「こんにちわ」は、言葉にすると音では「こんにちは」「こんばんは」と一緒なので、聞こえてくる音に近いように思えるので、話かけるように書くのに使ってもいいのかなと思ったりもします。

昔は、文字で挨拶と言えば、「拝啓」とかで、「こんばんは」とは書かなかったのではないでしょうか。

小説とかで書かれる分には、正確な表現が必要ですが、SNSやブログなどのコミュニケーションの上での挨拶は、遠く離れた人が会うのと同じで、会っているように、話をしているように、音にちなんで表現するのもいいかもそれませんね。

コンピュータを使ってのコミュニケーションが増えてきました。

コンピュータで入力すると、知らない間に、文字の誤用をしていることが多々あるかもししれません。

特に、コンピュータなどで文字入力すると予測機能が働き入力した文字から予測して、文字の候補を出してくれます。

とても便利で、今まで手書きで書いたことがないような難しい漢字を使うこともできます。

「綺麗」という文字は今まで手書きで書いたことがありません。「きれい」と入力をすると「綺麗」が出てきます。

書けと言われれば書けません。(笑)

「憂鬱」なんていう文字も書けっこありません。「ゆううつ」と入れいると出ます。

ついつい、それに頼ってしまい、違った文字を選んでしまったりしがちですね。

こういったことも、新しい文化の潮流で、手書きだけの時代から、何かが変わって行くのかもしれませんね。