いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

なんなん。今回の選挙。おもしろくなってきた。

国難に際して、憲法改正を前面に出すのかと思ったけど、肩透かしというか、なんかほっとしている。自民党主導の改憲は怖いと思っていた。

2年先の消費増税の使い方とは、いやはやなんとも。

民進党は、舞台から降りて、希望にすいこまれて、党首も無所属で出馬するような状態。希望が自民の対抗馬となるのだろう。

自民は苦戦するだろう。数を持っている民進と人気を持っている希望が一緒になれば。これでは、安倍さんやばいね。過半数取れなかったら、辞任すると言っている。

次の総理は誰か?

小池さんか?日本政治史上初の女性総理大臣かな。いや、山口さんだろう。

 

国会も霞ヶ関も、東京にあるから、一纏めにして小池東京都知事兼総理大臣でもいいなじゃないかとも思うけど、まだ、早いと思う。

小池さんの方が、安倍さんより仕事するかもしれない。人を仕うのがうまそうだし。

最近の安倍さんの動き見て、国民や野党をなめているなと感じた。元々、口はうまい人だった。ちょっと限界かなと思う。

 

 

適宜な 

今、安倍さんは、下手に動いてはいけない時だったかもしれない。

年初から続いている「もり」「かけ」というソバ屋問題がまだ解決していなところで、解散はちょっと無理があるように思う。

大変な時は、真摯に向き合って、耐えるしかなのに、強硬策をとってしまった感がする。

9月の自民党世論調査では、今選挙をすれば、20ほど議席は失っても過半数は充分維持できると判断できたようだ。山尾さんの問題があったころの世論調査のようだ。

自民党は、極秘裏に独自の世論調査を行っているようで、調査結果はごく一部の人にしかしらせないようだ。

その結果をみて、解散をおこなったのだと思うが、どんだ伏兵がいた。

headlines.yahoo.co.jp

俄然注目度が上がった今回の総選挙

小池さんは、多くの大物政治家と関わってきたため、政治の機微をよくしってるのだろう。

そういった経験の少ない安倍さんはどうしても不利になる。

今の状態を見てみると、小池さんはうまく立ち回って、周りをほんろうしているように見える。

自民党からも秋波をおくられているようだ。

一方で、公明党に秋波を送ったりもする。

民進党と合流するようだし。

そんな、小池さんをめぐる話題が噴出し、マスコミでどんどん取り上げれて、10月の総選挙は、注目度が俄然上がった。

今日、タクシーに乗ると、運転手から今度の選挙の話をしてきた。年配の人なので、常々政治には興味を持っているのかもしれない。選挙の注目度は上がっていると思う。

海外からの注目度が上がっていると言う話もある。

安倍信任投票から、本格的な政党の戦いになった。今までの死に体の民主・民進相手ではなく。今、勢いもりもりの小池さん相手だ。

とても面白い状況になってきたので、話題は絶えない。

反対に安倍さん影うすくなってきた。日本時間21日の国連での演説。一説には、これを所信表明の代わりにしたかったようだという話もある。

しかし、安室さんの引退の話題で、消えてしまった感がある。

タイミングが悪い。

いいタイミングと思っても、ちょっと情勢が変わると逆になる。

もし、今自民党が独自の極秘世論調査をすれば、過半数割れという結果がでるのではないかと思う。

 

日本は選挙が多い。

 

ひとりの議員は辞めさせられないけど、総理は「解散する」の一言で、国民が選んだ衆議院議員全員を辞めさせるいことができる。なんか矛盾しているような!

日本は衆議院議員が任期満了はほとんどないのではないかと思う。

2000年に選挙があって以降、今回が7回目。平均して2年少々で解散をしている。じっくり落ち着いて政治はできない。だから、政治より選挙が好きな・上手な人が議員になる。

功罪あるけど本当は、選挙は頻繁に無い方がいいね。

 

今回の選挙、こうなるとは思わなかった。「実に興味深い」状況になりつつある。

 ただ、マスコミのフィルターを通しての宣伝かもしれないので、蓋をあけると自民党圧勝なんてこともある。 

 どうなるか?

この選挙が日本を変える変えるかもしれない転換期の選挙になるかもしれない。

 

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「冥土通いの井戸 」(六道珍皇寺)