夏になると、お祭りがあります。
祭太鼓が聞こえると、なるとなんかわくわくしてきます。
小中学生の頃は、天神祭が楽しみでした。
天神祭のリズミカルな鐘の音と太鼓の音。
思わず体が踊りだしそうになったことを覚えています。
私の会社の前の事務所が、大阪の天神橋商店街の近くにありました。
天神祭が近くなると、商店街では、祭の準備を始めます。
それを見るといよいよ夏本番だなぁーと感じるものでした。
去年は、仕事の関係で、ちょうど祇園祭の時に京都に行く事がありました。
そこではじめて、山鉾が角を曲がる「辻回し」をみました。
「辻回し」は山鉾巡行のハイライト。
高さ10m以上もある山鉾が角を人の力で方向を変える。
力一杯綱を引っぱり、山鉾の方向を変える。
倒れないかとちょっと心配になりました。
祇園祭で巡行するのは、「山」と「鉾」があります。
だから山鉾というのでしょう。
「山」と「鉾」は見ればすぐわかります。
今まで、あまり気にした事がなかったのですが、
去年はじめて、こんな区別があるのを知りました。
「山」には「真木」という木がのっています。
「鉾」は背が高く25mほどになる物もあります。
背の高い「鉾」は京都の狭い道と張り巡らせれた電線の合間をうまくすり抜け居ています。
今週末の日曜日、7月17日の祇園祭のハイライトの山鉾巡行です。
そして、一週間後には天神祭の船渡御があります。
関西はこの時期、祭づいていいます。
今日も会社の近所(大阪市西区)で、祭があるのか、太鼓の音がしていました。
暑いですけど、お祭は楽しいですね。
去年、祇園祭の宵宮でたくさん写真を撮ったのですが、
見て歩いているうちに、カメラを落としたようで、カメラをなくしてしまいました。
あのときはショックでした。
撮った写真が全てなくなってしまいました。残念です。
今年も、機会があれば祇園祭に行って写真を撮ってこようと思っています。
今度はカメラをなくしません。