脱デフレ商品が出始めましたね。
デフレの勝ち組のマクドナルドが1000円のハンバーガー「QUARTER POUNDER JEWELRY（クォーターパウンダー3 件ジュエリー）」を期間限定で発売するようです。
そして、同じく、牛丼チェーンの「吉野家」が、新商品「牛カルビ丼」並盛４８０円を４日から全国で販売すると発表しました。それ以前に販売されているうな丼の方が高いです。６８０円です。
リフレの掛け声の元、脱デフレに方向転換を探り始めました。
外食産業のお店でも少し高めの商品が売れるようになったという話しもあります。円安株高で、日本の経済自体の先行きに明るさが見え始めたという見通しがあって、一部で財布のひもがゆるみはじめたのでしょう。
昨年末から急激な円安株高で、多くの利益を得た人がいます。その人たちの消費が活発になりはじめています。
これで、デフレの出口が見え初めたと言うことでしょうか？
何をもってデフレを脱出したというのでしょうか?
マクドナルドの１０００円のハンバーガーが期間限定でなく販売された時でしょうか?（笑）
２５０円の牛丼がなくなった時でしょうか?
など言わなくても、方々から値上げの話を聞くようになった今かもしれませんね。
この値上げラッシュはアベノミクスの影響です。成果といっていいのでしょうか?
デフレ脱却したかは、数ヶ月しないとわかりませんが。
今回の値上がり品目には食料品が多いので、コアCPIには反映されませんので、数字的には、まだデフレかもしれませんが、実体は、もうインフレになりかけているような気がします。
他社が、値上げに成功すると、きっとまねていく企業がでてきます。便乗で値上げするところも出てきます。すっとリフレを通り越してしまうかもしれませんね。
