行きつけの店 - いまこのときが大切

仕事の後、まっすぐ帰るのが嫌なようで、寄り道をします。

グルメ通ではないので、

食べるより、もっぱら、アルコール度数の低いビールを飲みに行きます。

先週始め月火水と3連チャンで生きました。

しかも、ひとりで行きました。

月曜日は、20年来の行きつけの居酒屋というか、高い丸椅子のある立ち飲み屋さんのような店です。

この店は、会社の先輩や後輩とよく来ました。

楽しく飲んだことの方が多いのですが、グチと言いあったり、口論になったり、人批判したり、寂しい思いをしたりと色々ありました。

まだ、若い社会人として、元気な時でした。

店も繁盛していて、いつも満員でした。

先取りしていて、席を確保しないといけないほどでした。
今は、よく行っていた時の賑わいはありませんが、常連さんが来ているようです。
それを思うと私はこの店の常連ではないかもしれません。

会社の事務所が移って、この店に来る機会も減りました。

月一回から3ヶ月に一回、半年に一回。

先々月の天神祭の日に約一年間ぶりに行き、天神祭の囃子を聞きながら、ひとりで飲みました。

店の大将も年をとって、30年のこの店でのでたち仕事の結果足を痛めたようで、歩くの不自由な感じ。

かつては奥さんも手伝って夫婦二人にアルバイトでやっていたが、奥さんは調子がよくなようで、上の娘さんが手伝いに来ています。

ここ店の大将一家はかつて、店の2階に暮らしていたようですが、今は、市内に家を持っているようです。

店の中を見回して、大将と奥さんが、辛抱して、がんばったんだなと、毎晩飲み歩いている私とはえらい違うなと、複雑な気持ちになりました。

火曜日は、

一番良く行く、くしかつのお店です。

行きは始めて、何年になるでしょうか？

5年、8年ぐらいになるかもしれませんね。

店にいる時は、お客さんと家族の間の関係のような感じです。

時には代わりに買い物に行ったりもします。
この店に行くと、いつも話し込んでしまいます。

「チョイト一杯の　つもりで飲んでいつの間にやら　ハシゴ酒」ではありませんが、

生ビールが、予定の倍になったり、時としては、大将がサービスしてくれるときもあったり、長くなります。
この店の常連さんが来ると、その人も入って、さらに長くなってしまいます。（笑）

下の写真は長崎のじゃこ天です。（以前紹介したことがあるかもしれません）
気に入っているので紹介します。
週に何回かしか手に入らないようです。
一度揚げて、出してくれます。
表面はすこしカリカリ感があって、中は柔らかい、舌触りもよく良く練られたなかにも少しじゃこが残っていて、それがまたいい食感です。
わりと気にっています。

水曜日は、

今年から行くようになった煮込み料理の店です。
何度か紹介したことがあります。
この店では、カウンターに座り、カウンター内のお店の人の動きを見て、カウンターに座っている常連さんの様子をみて、静かに飲みます。
たまに、女性店長や店員の人が話しかけてきてくれることがありますが、
ほとんどの場合、静かに飲んでいます。

時として、スマホでブログを書いたりしています。
この記事の初めの方は、この店で入力しました。
ここの煮込み料理のおでんは美味しいです。
魚介のグラタンや、赤ウィンナーなども好きです。
赤ウィンナーはタコさんやカニさんのように細工して、焼いて出しくれます。
あと、スパムとほうれん草の炒めも美味しいのですが、
今は、時期が違うのかやっていません。