暖かくなってきた。
しかし、この時期に夏の暑さを思い浮かべることはなかなか難しい。夏の暑さより冬の寒さの方が思い浮かべやすい。
もし、万が一、新型コロナウィルスの蔓延状態で夏を迎えたらどうなるのだろうか?
緊急事態宣言でも期限は5月6日。
それで収束しなかったら?
次はいつまで?
7月8月9月?
気になる「夏」の天候。
最近は温暖化が進み、毎年夏は酷暑になる。
暑いだけではない、暑くなればなるほど、気候も厳しくなり、大雨で川が氾濫したり、山が崩れたりする。巨大台風が日本を襲ったりする。自然が大きく動く季節になる。
ここ数年続けて、日本のどこかで台風や大雨が降って大きな災害を引き起こしている。
一昨年に兵庫県に上陸した台風20号。関西空港を水浸しに多くの家の屋根を飛ばして、駐輪場を飛ばし、車まで横転させていた。
昨年は、千葉県など関東地方が大きな被害を受けた。千葉県では電力会社の鉄塔が倒れた。長く停電も続いた。その前に大雨で大きな被害を受けた。半年前の話。
このような台風や大雨は今年は来ないと言う保証はない。
あって欲しくないが、万が一台風や大雨により被災した人々がでた場合、どこに避難すれば良いのだろうか?三密の避難所?
4月10日のニュースで政府は都道府県に対して災害発生時にホテルの借り上げや避難所でスペースを取って人が近くならないようになど対策を取るように指示したとあった。
避難所と言っても、指定の避難所に行っても、満員で入れない場合もあるようだ。ひとりひとりのスペースを広げれば入れない人も多くなるだろう。
ホテルの部屋も大量に必要になるだろう。
今、世界を新型コロナウィルスと言う大災害が襲っている。
台風が来る頃までには、新型コロナウィルスは収束(終息)して欲しいものだ。
あと数ヶ月もない。
災害はいつどこで起きるか、誰もわからない。
今年の夏は穏やかな夏であって欲しいものだ。
災害の上に災害が起きると、たまったものではない。
疫病がはやれば祈祷をした平安時代のように。
今は、ただ祈るだけしかできない。
新型コロナウィルスの終息と穏やか夏を。
↓2018年9月30日 台風24号の接近の影響で、いつもは人でごった返している。地下鉄と阪急電車や阪急三番街への連絡地下街。
↓2018年9月大阪市北区。毛馬閘門
台風で木がなぎ倒されていた。
2018年は大阪は大きな台風に地震と天災に見舞われた年だった。
そして、今。
下の写真は終電前後ではない。