今で、ボランティアというものをやったことがありません。
ボランティア的なことはやった事があります。
「ボランティア」という冠はついてなかったです。
飲み友達の会社で「大阪マラソン」のボランティアを募っているという話を聞いて、
社外の人でも大丈夫といいうことなので、
もし余裕があるならやってみたいと言うと、
余裕があったようで、参加することができました。
マラソンの給水所の手伝いです。
そこから移動して、給水所を設置するところに。
テレビでみるマラソンでよく見る、
実際に見る事ができました。
給水所は、長テーブルを5つ並べたクループが約10ぐらい並びます。
各グループに10人ぐらいがつきます。
選手が取りやすいように、長ーくなっています。
スタートから1時間20分ほどで、車いすのランナーが通り過ぎて行きます。
選手が通る時は、みんなで大声で応援します。
車いす場合は、わりと間隔があいて通過していきます。
2時間少しで、一番目のランナーが通過。
上位の選手は自分のボトルを用意しているので、この辺りでは、前を素通りしていきます。
徐々に上位のランナーが通過していきました。
給水ポイントのテーブルにの所に立っていると、目の前を選手が走り抜けていきます。
シモン選手も谷川真理選手も目の前を通り過ぎていきました。
ボランティアをして、特等席の観客席にいるような感じでした。(ラッキー)
「ガンバレー」と大きな声で通る選手を応援します。
3時間ぐらいになると、テーブルの上の飲み物を取る選手が増えていきます。
3時間ぐらいまでは、タイムを目指している人が多いようで、走って通過します。
時間を争っているので、ゴミ箱に入れている暇がなく、コップは道路に落としていきます。
その結果、飲み物のコップが道路に散乱、
後からの選手が足を引っ掛けてこけたら大変なので、
選手の合間をみて熊手で回収します。
4時間半すぎぐらいから、歩いて通過する人が増え、色々のコスプレの選手を見かけるようになります。
疲れている人や楽しそうに走って人の群れが前を通っていきます。
携帯電話をしながらの人もいました。
この時になると、飲み物の減るスピードが増します。
5時間で40Km地点にいる人は、やはりすごいですね。
5時間毎時約8Kmで走った事になります。
時速8Kmといえば、自転車で普通に走っているくらいのスピードにちかいでしょうね。
すごいですね。
給水所のボランティアの方も、選手が通っている間は、みんな大きなこで「ガンバレー」と応援していました。
ボランティアもほぼ5時間ぐらい、ずっと大きな声で応援していることになります。
最後の頃になってくると、自分で何を行っているのかふと分からなくなる事もありました。
今日は、初めて会った人達とボランティアの仕事を一緒にすることができて、いい体験になりました。
また、大きな声を出して、日々とは違った環境で過ごす事ができ大変良かったです。
非日常な一日をすごすことができ、気分がリフレッシュできました。
終わったあとは、ちょっと疲れたかなという程度でしたが、
帰りの電車ではまた、熟睡してしまいました。
終点についてもわからず寝ていました。(笑)
たまには、非日常なことをするものいいですね。