いまこのときが大切

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円安が進んでいる 1ドル158円台に どこまで進む円安は・・・  投資は自己責任で・ 2024/04/27

4月26日ドル/円が158.33円で取引が終わっている。

ドル円4月27日朝終値

25・26日日銀会合があり、

26日の植田総裁の発表いかんでは、為替が大きく動くと思われた。

その通り、植田総裁の記者会見のあと、ドル/円は円安に大きく動いた。

朝の時点では1ドル156円台だった。

アメリカと日本の金利差、縮まらず。

当分アメリカの好景気は続きそうで、FRBの利下げはしばらくない可能性がある。

 

政府や日銀は、この日の発表の前に、為替介入・国債買い入れの減少などの情報を出して、アナウンス効果でドル/円が円高になることを狙ったようだが、全く効果がなかったようだ。

昨年なら、これらの情報が出ると、円高に動いた。

今回は、動かなかった。

 

発表では、国債買い入れ減少の話などはなった。

政府・日銀は、介入や利上げに動くことができないと読まれているようだ。

おまけに、植田総裁は、記者会見で、円安を認めたような会見になったようだ。

しかも、イエレン財務長官は、25日に、市場が決定する為替レートを持つ大国については、為替介入はまれな状況にのみ容認、事前に相談があって当然だと発言したようだ。

この発言により、為替介入が容易にできなくなった。

前回の為替介入はアメリカに相談しなかったようだ。

今回はそうはいかない。

円については、護る手段が塞がれて、円安に進むしかないような状況になった。

円安は加速度で気に進み、158円台になった。

2円ほど円安に進んだ。

昨夜は、ドル/円は160円に向かうかという勢いが一時あった。

ただ、158円を超えてから、介入を恐れてこわごわと円安が進んでいるような感じだった。

 

政府・日銀は動くことができるのだろうか?

それで、円高になるのか?

月曜日は、祝日。

休みの間に、円安はさらに進む可能性もあるが、

 

円安になると、ドル資産の円評価が上がるので、ちょっと嬉しい。

日米の金利差で、FXのスワップポイントが増え、ドル預金するより高利回りになっている。

ただ、生活の物価に影響がでるのは困る。

 

来週は日本は休みつづく。

為替だけでなく日本株はどう動くだろう。

日本株は、円安に好感して上がることがなくなった。

投資の現場は、複雑な要因の元、常に変化していっている。

今日の変動要因が、明日の変動要因ではなくなることもあるだろう。

円安がどのように動くか

円安が進んだとして、それがどれだけ影響するのか

判断して考えないといけない。

先のことは、誰もわからない、

投資は先読みだとすると一種の博打のような感じになる。

短期の事に、目を奪われず、長い目で見ることも必要かもしれない。

 

大事なお金、投資は自分の判断で、自己責任で行ってください。

 

よく見るYouTubeのチャンネル「Trade lab」が出版した書籍。

まだ、買ったばかりで読んでいないが、参考に読んでみようと思っている。