いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

東京都知事選挙の次は大阪市長選挙 任期途中で辞めて

2月9日の東京都知事選挙戦真っ盛り。

大阪でも、降って湧いたように選挙の話が。

橋下市長が辞職しての出直し選挙。3月の選挙になるようです。

3月2日告示、16日投開票や、9日告示、23日投開票の日程が浮上しているようです。 

大阪都構想」で、来年4月に大阪都へ移行を目指していたようです、

「四つある区割り案を同時に議論すると時間がかかるとして、一つに絞り込んで議論を進めるよう提案した」が否決されたそうだ。

これにより来年4月の都への移行が難しくなり、今回の辞職に踏み切ったようです。

 

 「選挙で勝っても議会構成は変わらないが、(出直し選で当選すれば)大義が勝ったとして一方的に案を絞り込んでいける。申し訳ないが、わがままにやらせてもらう」

 

同時に松井知事も辞職して出直し選挙も考えたようですが。

松井知事では、出直し選挙に勝てないだろいうとい考えもあって、

また、自民公民が府知事選挙があった場合は、対抗馬を立てるという話もあって、

橋下市長だけが、出直し選挙。

大阪市長選挙では、自民公民が橋下さんの対抗馬を出すかは不明。

有力な対抗馬が出てこない可能性があります。

そうなると、橋下氏は再選されるでしょうね。

結果、大阪市長選挙は、橋下氏の「都構想」への信任投票となります。

もともと、橋下氏も再選を前提として考えているようですでし、

今回の選挙は「大阪都構想」を民意に図るいう意味でしょうね。

問題は、市長に再選されることより、投票率でしょうね。

低い投票率だと、民意に図るという意味をなさないので、

再選されても、議会の勢力が変わらないので、現状とほとんど変わらない可能性があります。

大阪市長選挙は、国政にも影響はありそうです。

維新の会から、脱退しようという動きがこれによって、増幅される可能性も指摘されています。

そうなると、衆議院で53人、参議院で9人の会派の数字がどう流れるかで、国会にも対象の影響がおよぶ可能性があります。

 

橋下氏は確か、平成20年1月に大阪府知事になって任期満了前の23年11月に大阪市長に鞍替えしています。

今回も任期半ばで辞職して、出直し選挙に臨みます。

任期を満了するのがいなのかな?

しんぼうがないなと思います。

「待てば海路の日和あり」という言葉もあります。

橋下氏は、ちょっと動き過ぎかなと思います。

動かない事も政治家としては必要なことでしょう。

 

ちなみに、大阪市の選挙管理員会の試算では、市長選挙に掛かる費用は、

5〜6億円だそうです。

兎に角選挙が大阪でもあります。

 

f:id:m3785com:20140202153059j:plain