昨日一昨日は洗濯当番。
いつの頃からは、忘れましたが、休みの日は私が洗濯当番です。
なんか洗濯物の乾きが悪いように思います。
梅雨という時期のせいかもしれません。
昨日は雨は降っていませんでした。日が射していました。
昨年は、そんなことなかったように思うのですが、
気温がそんなに高くないせいもあるのでしょうね。
夜外に出ると、少し肌寒さを感じることもありました。
毎年こんなんだったかなと、
そう思いながら、ネット見ていると、
日経新聞のWEB版に、「太陽に異変 静穏化で地球は寒冷化するのか 」という記事がありました。
他のメディアで何度か言われているものです。それを何を今更と思いました。
日経サイエンスの8月号に掲載されているようです。
日経サイエンスの広告かも。
記事の内容を抜粋させて頂きます。
「現在は来年春過ぎとみられる極大の時期に向けて太陽活動が上昇しており、ここ数カ月は大規模なフレア(爆発現象)が起きたりもしているものの、全体的に活動度は低い。」
そして
「極小期前後での累積無黒点日数(黒点が1つも見えない日の累積)は直近では814日に及び、これは110〜140年ぶりに黒点数が少ないことを意味している。黒点数だけでなく、活動周期が11年以上に伸びたり、太陽から吹き出すプラズマの風(太陽風)が弱くなったりしている。」とありました。
やっぱり、
全体的に太陽の活動が弱くなっているのでしょうね。
2ヶ月前にも太陽の冬眠の話を書かせてもらいました。
話がダブッテしまいますね。(笑)
もっと詳しくしたいと思い、ネットで調べました。
そして、「眠りにつく太陽――地球は寒冷化する(祥伝社新書215)」という本を見つけて読みました。
読んでみると、今まで、考えていたのと違いました。
太陽が冬眠するすると太陽からのエネルギーが減ると思っていました。
それが、違うようでした。
日経の記事と同じような内容でした。
太陽の活動が弱まることで、
太陽からの電磁波が弱まるそうです。それが、地球に影響を与えるようです。
太陽からの電磁波が弱まると、太陽系の外からやってくる宇宙線が地球に降り注ぐ量が増えます。
それが、影響するのではないかというものでした。
「宇宙線は、大気中へ侵入すると、大気中の酸素や窒素の原子核と衝突して破壊し、大量のパイオンや陽子、中性子を作り出す。このうちパイオンは、中性の成分を除きミューイオンと呼ばれる粒子へと崩壊する。これらのミューイオンの中で、高エネルギー側の粒子は、高度2000から3000メートルまで侵入し、そのあたりにある窒素や酸素をイオン化する。これらのイオンは周囲の空間にあった水蒸気を取り込んで、水滴へと成長しく。・・・雲になっていくのである。・・・・(略)・・・・大気へのと侵入する宇宙線の量が減少すれば、必然的に大気下層部における雲の発生率が小さくなると予想される。・・・・(略)・・・・大気下層部に生成される雲の量がすくなくなれば、太陽から送られてくる電磁放射のエネルギーは、大地や海洋、下層の大気へとよく届き、これらを加熱する効率が上がる。」(「眠りにつく太陽――地球は寒冷化する(祥伝社新書215)」より)
この本を読んで
地球に届くエネルギーより太陽から出ている電磁波の変動が地球の気候に影響を与えていているんだと感じました。
「夏が来ない年」があったと言われる17世紀にあったマウンダー極小期にも無黒点の期間が長くあったと言われ、
さらには、今太陽で起こっている4極化も起こっていたようです。
今後、地球は寒冷化して行くのでしょうか?
どうなるかは、わかりません。完全に立証されたわけではありません。
太陽の電磁波と地球の気候は、まった関係のないことかもしれません。
これから、どうなるかですね。
今回この本を読んで、納得する部分もありましたのと、最近あまり暑くならないので
そうなのかなと思いつつ書きました。
もし、地球が寒冷化してしまうと、
地球は温暖化していたの?
その原因は・・・・二酸化炭素?だったのでしょうか?という話になるのでしょうか?。
頑張って地球を温暖化しようという話になるのでしょうか?
そうなったら・・・・。
これは経済的にも影響があるかもしれませんね。
ご存知の通り、地球温暖化の根源とされているの二酸化炭素は「排出取引」として取引されています。
シカゴ気候取引所、欧州気候取引所で取引されているようです。
その規模は、2012年5月に環境省 地球環境局 市場メカニズム室が出した「諸外国における排出量取引の 実施・検討状況」によりますと、
2010年で世界規模で12兆9129億円 (1419億ドル)でした。
この市場規模が大きのか小さいのかわわかりませんが、
二酸化炭素が地球温暖化の原因ではないとなると、多少の影響はあるでしょうね。
その他にも地球温暖化関連の事業に影響がでるかもしれません。
しかし、他に地球温暖化の原因があることが立証されない限り大きな影響はないでしょうね。
【排出取引(はいしゅつとりひき、英語:Emissions Trading, 略称:ET)】
排出取引とは、各国家や各企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えて排出してしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度である。「排出量取引」、「排出権取引」、「排出枠取引」、「排出許可証取引」、「排出証取引」ともいう。