いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

今日の市場はジェットコースター。株高騰そして急落、円上昇。長期金利は1%突破。

今日の市場はすごかったです。

ここ数日上がり続ける日経平均と下がり続ける円。

昨日の株の上がりはすごかったです。

1万5,700円になって3時に取引が終わってからも先物で1万5,800円まで上がりました。

そして、今日、9時には1万5,900円を超えて、10時には1万5,942円。

2日で日経平均が2,000円も上がりました。

同じころ、金利が長期金利が1%を突破しました。

円は1ドル103円に。

朝の様子では、どこまで株が上がるのか?

もうここまでくれば投機に近いなと思っていました。

昼前になって、中国の製造業の指数(50が節目の数字)が50を切って、49.6と発表があり、

上海などの株が下落しはじめ、日本に波及して、株が下がり始めました。

同時に円も上がり始めました。

昼回ったことの日経平均は止まる所をしらない

200円、300円、400円、500円と下げて、日中の変動幅が800円を超えました。

並行してドル円は102円半ばそして前半と上がっていきました。

長期金利は、落ち着き、低下傾向になりました。

日銀のオペもあって、株から債権の資金の移動も有ったのでしょう。

そして、3時、日経平均は、1万4,800円台で取引終了。
1,143円安の1万4,483円。日中の変動幅は1,458円と2000年4月以来の大きさです。

ドル円は今101円台半ば。

長期金利は0.825%まで戻っています。

日経電子版「ドキュメント市場波乱 加熱警戒・・・乱高下」を参照しました。

 

昨日から日経電子版を見ていました。株の上がり方が異常でした。
利益確定売りもあったのだと思いますが。株価が一気に上がりすぎました。
その影響で、資金が株に流れ国債の価格がさがり、金利が1%まで上がってしまいました。

最近は海外の投資家が日本株を買っているようです。

日本株を買う投資家の構成も変わってきています。

 海外の投資家も欧米アジアで特徴があります。

●ヨーロッパの機関投資家は 「国際分散投資のパイオニア」といわれ、長期投資を基本に堅実な投資をする傾向があります。

●アメリカの機関投資家は米国のヘッジファンドや投資ファンド、年金基金、投資信託などが中心のようです。  ヘッジファンドは高利回りを狙った投機色が強い投資が特徴です。

●アジアの投資は アジアの投資資金は華僑マネーが中心とみられ、香港やシンガポールを経由してかなり投機的な動きをするといわれています。

欧州の投資家が保守的(堅実)、北米は投機的なのに対しアジアはより投機的、と色分けできそうです。

昨年の12月で日本を株買った海外の投資家の割合は、
ヨーロッパの投資家がやく60%以上、アメリカ(北米)が25%前後、アジアが10%程度でした。

ここにきて、アメリカ(北米)やアジアの投資が増えているようです。

(上記は日経新聞電子版「日本株高、欧州勢の買い越し減少にみる投機サイン」を参考に一部引用しました。)

 

投機的な投資家が増えたため、株の動きが異常な動きをしたのかもしれません。

株をやっている人は、当たったと思ったらフリーフォールのように落ちる。

遊園地のジェットコースターのような感じではなかったでしょうか?

日経新聞の電子版を見ていると、投資家の悲鳴が聞こえてきそうでした。

まだまだ、乱高下するときがくるでしょうね。

今日の日経平均の下落で時価総額30兆円減少したそうです。

 

昨年の11月から上がりだした株、下がりだした円。どうなるのかアベノミクスというものがどんなものなのか見てやろうと、時間があるときは日経新聞の電子版の記事をチェックしています。

こんなこともあったんだと残しておこうと、エバーノートに記事を保存しています。

後から読んだら、懐かしいでしょうね。(笑)

私は株はしません。

父はしていたようですが、マイナスばかりです。最近の株高で、随分戻したようですが、マイナスが多いです。

20世紀後半に、株を買うときは企業を見てこの企業を応援しようと思って買うもので、長期的に持っているのがいいという話を聞いたことがあります。

今の株式市場は、キャピタルゲインを求めて、短期で投資ばかりが目立ち、企業を応援しようという考えで投資する人が減っているのだと思います。

昨日も父と株が上がっているねと話をすると「株はもうあかん」と一言。

株がダメだと言う意味か、株投資はもうできないという意味かわかりません。

株は、一種のギャンブルになってしまったのかもしれません。そんな気がします。

 

株や円の動きを見ていると面白いです。

海外の国の政情や財政、経済状況が複雑に絡み合って、変動します。
投資家はお金の匂いのする方へ、お金を減らさないように動いていきます。
ちょっとした、要因で大きます。ヘッジファンドが仕組んでいるのかもしれません。

私も予想を立てることがあります。よくはずれますけど、思っていもいない要因で株や円は動きます。しかし、同じ要因も全く動かない時もあります。

ただ、言えるのは、株と円は逆相関の関係にあるということです。

ヨーロッパの市場が開いて、日経平均の下落の影響を受けて、ヨーロッパの株も全面安で始まったようです。日経平均も夜間取引で上がりかけたようですが、また下がっているようです。

私の予想、株は1万4,000円台半ば。ドル円は102円台前半。

まぁ外れるでしょうけど(笑)

明日が楽しみです。