6月18日の日曜日、ファイナンシャルプランナー1級ファイナンシャル・プランニング技能検定1級 実技試験を受けた。
↑どうも自分が受けている試験の正式名を間違えていた。(笑)
1月に学科を5度目の正直で受かり、次は6月の実技。
FP1級は実技試験は別の日に行われる。
別途、受験料が必要で、これがいい値段だ。
ちなみに、FP2級と3級午前が学科で午後が実技だ。1日で終わる。
それだけ、FP1級は難しいのだろう。
実技に合格してはじめて1級ファイナンシャル・プランニング技能士を名乗れる。
お金がかかる。
一応2級まで合格しているが、
やはり、1級がいい。
これが、いい年の自分の人生で、どう役に立つか、ひょっとして立たないかはわからない。
しかし、これらの知識は今の時代必須だと思う。
騙されたりしないためにも。
FPに興味のない人でも、最低3級は必須だと思う。
小学校や中学校で英語を教えるのもいいが、お金にまつわるファイナンシャルプランナーの勉強も必須するべきだと思う。自らの人生設計を若い時から考えることができる。
6月の実技試験は、金融財政事情研究会が実施する試験。
面接試験だ。人に話をするのは苦手なこと。
パート1とパート2がある。
パート1は事業関係、パート2は不動産関係。
相談が多い案件で、ファイナンシャルプランナーの働き場となるジャンルなのだろう。
それぞれの面接時間は12分ほど。
事前に15分問題を読む時間が与えられる。
試験日には午前と午後と2回開催されるようだ。
午前は2組で1組7人ぐらいだった。おそらく午後も同じくらい。
一日でひと会場、午前午後と合わせて4組・28人が受験する計算になる。
全国に幾つも会場がある。この日も多くの人が受験したのだろう。
合格率は、学科よりはるかに高い。
80%以上。
ほとんどの人が合格するのだ。
学科は確か10%台だった。
面積試験は苦手で、緊張はそれほどしていなくても、話をすると声が上滑りするかのように感じた。要するにちゃんと話せていない。変なところで言葉を切ったり、イントネーションが変になったり。息切れ状態で話をするような感じだった。
いわゆる「コミ障」というものだろう。
YouTubeでFP試験の動画を公開している人も「コミ障」で、面接試験でない筆記試験の実技試験を受けたと言っていた。
そうしようかと思ったが、面接試験でない筆記試験の実技試験は、年に一回、9月のFP協会が実施する試験。受験料も今回受けた面接の実技試験(28,000円)より安い20,000円。
YouTubeの人は東大出で、頭がよく、若くて、論文や文章を書くのが得意な人。そんな人の真似はできないかもしれない。
まだ、面接の口頭の方がいいかもとも思った。
少し迷った。
どっちが自分に合っているか試してみたいのと、怖いもの見たさから、面接試験ってどんな感じかなという好奇心もあって、大金を払って受験した。
当然、合格するつもりで、そこそこ勉強した。教本も何度も読み返した。過去問も並行してやった。
しかし、撃沈だった。
多分ダメだろう。
100億の分1でも受かっている可能性はまだあるが。
今、思い出すと、あれもこれも言い忘れた、見過ごしたがお見出される。
どう考えても、ダメな感じ。
合格発表は7月13日。
9月の筆記の実技試験の申し込みも7月13日から。試験日は9月10日。
試験の後、筆記試験の問題集を検索した。
Amazonでは、売り切れだった。
試験範囲は、時間の関係もあって、前述の通り限定されている。口頭なので、筆記に比べて知識の深度も深くなかっただろう。おまけに、面接官の人が助け舟を出してくれる。これで答えて加点になるのか減点になるのかはわからないが。
かえって、筆記試験の方が範囲も広くて、要求される知識の深度も深いかもしれないと思う。
面接試験の雰囲気。
ほとんど待機所にいる感じになる。出番は、問題を読む15分✖️2と面接の12分✖️2になる。あとは他の人が終わるこ待つだけ。パート1とパート2は同時進行、14人のうち一人がパート1もう一人がパート2、残り12人が待ち、そのうち2人が問題を控室で読む。
実質10人が待ちの状態。
控室は私語禁止、席は3人用のテーブル7台にそれぞれテレコに端に座る。
知った人もいないので、誰も話をする人はいなかった。
受験している人は、子供と同じくらいの20代後半から39歳台かな。一人40歳台かと思う人がいた。
自分が圧倒的な最年長だ。
試験の終わり頃気がついた。
服装は、7人中5人がスーツ姿。40歳と思しき人がシャツで、自分は半袖のシャツ。
日曜日なのに、仕事モード。
チノパンとポロシャツで行こうかと思ったが、一応スーツのズボンと半袖のシャツにした。
その後、この姿で、京都を歩いた。
次の試験は筆記、
字が下手で、字が上滑りする自分にできるだろうか?
これから、書く練習をしないと。
昨年、筆記の実技試験の問題を見たことがある。
あの時、まだ学科に受かれない状態だったが、難しく思った。
どちらでもいいから、受かりたい。
ランクのある資格で一つでも一番上のを取れればと思う。
次は、9月かな・・・。
<2023年7月13日追記>
そして、7月13日(木)合格発表の日
結果発表の日、朝10時からネット確認することができる。
自分の受験番号を間違わないようにゆっくり確認しながら、入力した。
そして、照会のボタンを押した。
そしたら、「合格」の赤い文字が出た。
9月試験の問題集も買っていたが・・・・。
よかった。これで、
2020年から始まったファイナンシャルプランナー試験の挑戦は、これで終わり。
1級の学科はとても難しかった。4回落ちた。
2023年5月試験は合格率が3.51%、合格者数170人ととても難しかったようだ。
通常は500人受かっている。
今年の1月の試験では638人合格。合格率10.38%だった。
難しいといわれた、昨年の1月の試験でも合格者数531人。合格率6.67%だった。
これを聞いて、1月の学科試験で合格していてよかったと思った。
これで2020年から始めたファイナンシャル・プランニング技能士試験への挑戦は、一旦完了。
しかし、ファイナンシャル・プランニング技能士の内容に興味があるので、もう少し勉強してみようと思う。