いまこのときが大切

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第一種電気工事試験 筆記試験 受けてみた。 2019年10月6日(日)

10月6日日曜日、第一種電気工事士の筆記試験を受けてみた。

こんな言い方をすると遊びのように思われるが、ある種必要があって受けた。受かりたいという気持ちは強い。

準備は十分?とは言えない。が、今回は今まで何回が受けた試験の中でもわりと前から勉強を始めた方だ。しかし、結果は、わからない。

何年か前に、第二種電気工事士試験を申し込んだが、勉強を全くしていなかったので、受けなかった。

今回は第二種を飛び越して、第一種を受験することにした。「一」の方がいいかなと思った。

以前、第一種電気工事士の人から、二種も一種も筆記試験のむずかしさはあまり変わらないと聞いた。

それで、第一種を受けることにした。

この試験は、電顕三種を目指す人が、ステップのひとつとして受ける人もいるようだ。

電顕三種はとても難しい試験、そして人気がある。就職に役立つからのとうだ。

 

この日の筆記試験に合格すれば、12月に技能試験を受けることができる。両方合格しないといけない。

そして、合格しても、実務経験が5年以上なければ、第一種電気工事士の資格を得ることができない。試験に合格したらすぐになれるものではない。

 

合格率

筆記試験は、合格率は40%から50%くらいのようだ。技能はもっと合格率は高く、60%前後。

技能はあらじめ候補問題が発表される。だから合格率が高いのだろうか。

合格率は、全体としては、40%程度だ。

 

試験会場

大阪の試験会場は、大学の一部を借りておこなわれた。この日は大学でイベントがあるのか?学祭の準備か、日曜日というのに、正門あたりは、学生がたくさんいた。平日とあまり変わらない感じだった。今の大学はこんな感じなのだろうか?

今まで、試験を受けに行ったことがある大学は、人気もなく静かだった。試験会場への入り口は学生たちがたくさんいる正門ではなく、人気ない静かな北門だった。

 

試験

試験問題は4択。合計50問。マークシートに解答の番号を塗りつぶす。計算問題から、施工、配線図などの問題を解く。

時間は2時間20分。140分。長いようで、試験だと意外と短く感じる時がある。

試験開始は14時。開始から一時間経つ15時から試験終了10分前の16時10分までは、できた人は退出することができる。

 

席は受験番号順。この日の席は、教卓の前の席だった。試験だから別にどこの席でもいい。学生時代からこんなに教卓の近くの席に座ったことはない。大抵後ろに座る。

 

マークシートとB4サイズ大の大きな試験問題が配られ、試験が開始。大きな試験問題のページをめくる音が部屋じゅうに満ちた。それで静かになるかと思ったが、周りでは、ページめくる音が止まない。

そんなに、早く解けるのだろうか?見開きでも5問以上はあった。

気にせず。問題に取り組んだ。計算問題は困った。勉強でいろんな問題を勉強したが、「こんなのなかった」と思う問題ばかりだった。ゆっくり計算した。筆算苦手だ。いろいろ数字を書いているうちに数字が入り乱れ、混乱してしまう。計算は電卓に依存する生活をした結果かな。とりあえず、うっかりミスが多いから、慎重に問題を解いた。

 

途中退出

そして、試験開始から一時間。試験官の人が、一時間経つので、退出できる旨を伝えると、部屋中ざわざわしだした。そして、退出する人の列を指定した。そして、退出が始まった。ゾロゾロ立ち上がって出ていこうする音がそこここで聞こえた。まるで試験が終わったかのようだった。席が一番前なので、後ろが見えないので、どれだけの人が退出したかはわからないが、半分以上いや雰囲気ほとんどの人が退出した感じだった。自分もこの頃には、わからない一問二問残した程度で最後の問題まで行っていた。

 

退出する人は、教卓の前に列をなして、試験官にマークシートを提出していた。試験官も名前や受験番号の記入漏れがないかを確認して、退出票を渡していく。退出票はで出口にいる試験官渡して退出する。

一時間でできるほどなんだ。前に第一種電気工事士の人に聞いたことは本当だったのだろうか?しかし、筆記試験の合格率は、40%前後。そこそこ難しいと思うが?どうなんだろう?

試験問題を集めるために受験している人が多いのかもしれない。問題集作ったり、通信教育や講習会する会社から派遣された人。

 

おっさんが試験受けとる!

教卓近くの席で試験受けているので。退出しようとする人が前で列をなしている。その中で若い人と目が合った。その目を見ると、「おっさんが来とる。このおっさん解けるのか?」と言われている感じの目だった。

仕方ない。自分も若い時はそうだったかもしれない。年配の人が受けているのを見ると、「何でかな?」とちょっと興味があった。

最後までいるつもりだが、もうこれ以上は、いても仕方ないかなかなと思い。16時過ぎ、途中退出できるギリギリの時間に出た。教室を出ると廊下はシーンとしていて、係員が数人たって、通りる自分に「お疲れさま」だったか声をかけてくれた。

 

結果はどうだろうか?

オーム社や電気の資格の講習するところから、この試験の解答の速報出している。大抵の資格試験では、どこかが出しているはず。

ネットでオーム社のページにある解答速報で答え合わせをした。

結果は、通知が来るまでわからない。合格していても、技能試験が問題だ。