マクロソフトのウィンドウズXPのサポートが来年4月で終了することが決まっても、対応が進んでいないところが多いようです。
来年4月以降もXPを使うお役所もたくさんあるようですす。
20万台ぐらがXPでのことも言われています。読売新聞の調べによりますと、
自治体の保有台数の11%にあたる20万台以上、更新に必要な予算は150億円以上と試算される。
セキュリティの意識の低さが指摘されていました。
予算もないのでしょうね。
情報漏洩とか、改ざんとかが自治体のデーターでされるようになると大きな混乱が起きるでしょうね。
マイクロソフトがサポートをやめることより、セキュリティソフトの会社が同時にサポートやめることの方が問題だと思っていました。他社も同じようなXPへのサポートをするとなるかもしれませんね。
そんな中、上司のパソコンでエラー起きて、メールなどアプリケーションが使えなくなったと連絡が入りました。聞いてみると、どうもウィルスに感染しているような症状です。
今日そのパソコンが大阪に届いたので、起動して見ますと、ウィルスソフトにパソコンがジャックされたような感じです。
こんな感じでどうしようもありません。
エラーメッセージの内容をを聞いて見ますと、単なるウィルスではなく、インストールした覚えがないアンチウィルスソフトがアプリケーションの起動を阻止しているようです。
調べると、このような症状が出るのは、そのアンチウィルスソフトの問題を解決させるためにアプリケーションを買わせるの目的だということもあるようです。
画面に表示されている内容を読んでみますと、Googleのツールバーがウィルスに感染してると言っているようでした。
明日時間があれば、色々と確かめて見たいと思います。
ただ、エクスプローラ、コントロールパネルは動きました。データの救出はできそうでした。このアンチウィルスソフトを削除できるかとしましたが、アプリケーションの一覧には表示されていませんでした。
どうしようもありませんし、古いXPパソコンなので、ウィンドウズ8のパソコンと入れ替えることにしました。
最近のパソコンの梱包もシンプルですす。
安かったです。
500GBのハードディスクで、15.6インチの画面で38,150円(税・送料込)
本当にパソコンは安くなりました。
会社のXPパソコンも随分と年数が経っているものが多く、先日も私のパソコンも使えなくなりました。約7年間、私の無理を聞いてガンバッテくれました。
エクセル、ワード、フォトショップ、イラストレーター、ブラウザ2つ、メーラーを同時に起動させ一日中、場合によっては、2日間続けて重労働を強いてきました。
よく働いてくれました。いいパソコンに当たったのでしょうね。
OSもよかったのでしょう。XPはいいOSでした。このままでもよかったと思います。
次のVista、7、8とどんどん重く使いづらくなってきたように思います。
今日初めて、Windows8を使いました。
今までと全く違う操作性。
シャットダウンの仕方もわかりませんでした。上司用のパソコンですので、メニュー画面とデスクトップ画面に、よく使うアプリケーションを並べ見やすしました。
【追記】(2013.10.21)
10月18 日にWindows8.1が発売されたようです。
このバージョンでは、スタートボタンがあるとこので、8の利用者は無償で8・1に更新できるようです。
新しいパソコンをいじるのは面白いです。
苦労しているのは、Outlookエキスプレスのメールデータの移植です。XPのOutlookエキスプレスはVista以降は使われていませんので移植は手間がかかります。一つのXPのパソコンを経由して移植です。メールデータの塊は2G以上あり、手間がかかります。
明日仕上げです。
こうして、色々な障害が起きてXPのパソコンも徐々に姿を消して行くにでしょうね。
いいOSでした。